あいの風とやま鉄道は、各駅を起点としたウオーキングコースを紹介するマップを作った。地域の自然や歴史、文化に触れてもらうとともに、鉄道の利用促進につなげるのが狙い。各駅で無料配布する。
一昨年から毎年作っており第3弾となる。最終回となる今回は、3月開業の高岡やぶなみを加え、泊、西入善、魚津、東滑川、東富山、富山、越中大門の計8駅周辺のコースを掲載。A3判でグルメスポットや文化施設、景勝地などをコンパクトにまとめている。同社のホームページからもダウンロードできる。
同社の寺井宏友総務企画部企画課長が4日、北日本新聞社を訪れ「地元でも知らないことは多い。マップを手に地域を歩き、魅力を再発見してほしい」とPRした。