JAとなみ野は、地元産サトイモを使った焼酎「グランヤマト」を商品化し、タマネギ焼酎「雪たまそだち」をリニューアルした。両商品が14日、砺波市宮沢町の直売所「道の駅となみ野の郷(さと)」で発売され、利用客が買い求めた。いずれも管内産の材料をふんだんに使っており、同JAは「多くの人に楽しんでほしい」としている。
「グランヤマト」は、特産のサトイモのほか、管内の米こうじを使い、重厚感ある深い味わいに仕上げた。北陸新幹線の最上級車両「グランクラス」と、材料として使った品種「ヤマトイモ」から名付けた。
「雪たまそだち」は、グランヤマトの商品化に伴い、リニューアルした。麦こうじから管内産の米こうじに変更したことで、特産タマネギ本来の甘い風味を生かし、飲みやすくした。
14日は、直売所の「7周年感謝セール」で販売され、来場者はじっくりと品定めしていた。いずれも1本720ミリリットル入りで、グランヤマトが3500円(税込み)、雪たまそだちが2400円(同)。同直売所やJAとなみ野本店などで販売している。同JAは「ロックや水割りなどお好みに合わせて楽しんでほしい」としている。
問い合わせは同JA、電話0763(32)8641。