蜃気楼の出現で海岸が伸びて見える黒部市生地方面。陸地の先端がワニの口のように見えた=19日午後0時45分ごろ

蜃気楼の出現で海岸が伸びて見える黒部市生地方面。陸地の先端がワニの口のように見えた=19日午後0時45分ごろ

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ワニの口のように? 魚津で春型蜃気楼Cランク

北日本新聞(2018年4月20日)

 魚津市の海岸で19日、春型蜃気楼(しんきろう)が観測された。黒部市生地方面の堤防がくっきりと伸び上がり、ワニの口のように見えた。魚津埋没林博物館は5段階(A~E)のCランクとした。今シーズン6回目で、Cランクは2回目。

 正午ごろから風景が変化し、富山市や射水市の新湊大橋も伸びて見えた。比較的長く継続し、黒部市生地方面で変化がはっきりしていたことから、午後0時45分ごろにランクが当初のDからCに引き上げられた。

 海の駅蜃気楼近くの展望スポットでは市内外から訪れた多くの人が、生き生きと双眼鏡をのぞき込んだり、カメラで撮影したりしていた。

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