山門を覆うシートに投影された3Dプロジェクションマッピング=瑞龍寺

山門を覆うシートに投影された3Dプロジェクションマッピング=瑞龍寺

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3D映像を試験投影 29日から瑞龍寺ライトアップ

北日本新聞(2018年4月24日)

 29日~5月1日の「国宝瑞龍寺 春のライトアップと門前市」に向け、3Dプロジェクションマッピングの試験投影が23日、高岡市関本町の瑞龍寺で行われ、高岡の歴史文化の魅力を表現した映像が境内を華やかに彩った。

 プロジェクションマッピングは、2014年春のライトアップから毎年行っている。今年は、工事中の山門の足場を覆うシートを「巨大スクリーン」に見立てて活用。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された高岡御車山(みくるまやま)祭(まつり)や同寺などを連想させる3D映像を映す。

 映像を手掛けたデジタル製作会社のキャンバス(富山市清水中町、山本博士社長)のスタッフらが、映り具合を確認。山本社長は「映像は昨年の2倍となる10分。高岡の良さを凝縮した」とPRした。

 ライトアップは3日間とも午後6時半~同9時半。門前市を同5時ごろから総門前で開く。瑞龍寺ライトアップ実行委員会主催、北日本新聞社など共催。

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