Tボーンステーキや希少和牛の食べ比べなど多彩な肉料理が楽しめる「お肉マルシェ 極上祭2018」が5月3日、福井県福井市のハピテラスで始まった。焼いた肉の香ばしい匂いが漂う中、約1500人の家族連れらが厳選素材を使った肉料理やソムリエが監修したワインに舌鼓を打った。6日まで。
午前11時のオープン前から300人以上が列をなす盛況ぶり。1日限定30食の「熟成Tボーンステーキ」は30分で完売。短角、あか毛、黒毛をトリュフ塩で食べ比べる1日限定100食の「希少和牛3種」も数時間で売り切れた。
大野市から友人と訪れた女性(43)はボリューム満点の「テキサスクレストビーフソースバーガー」など4品を堪能。「1カ所でいろんな肉料理の味比べができて楽しかった」と笑顔を見せた。
お肉マルシェは、福井市と市の第三セクターまちづくり福井、福井新聞社が主催。今回は▽赤ワインのタレに漬け込んだ肉が山のように折り重なる「熟成牛ハラミマウンテン」▽8時間以上の低温調理でうまみを引き出した「厚切り牛たん炭焼きステーキ」など全12品と、越前市出身のソムリエが選んだ各料理に合うワイン約20種などの飲料を提供する。午前11時から午後7時(最終日は同6時)まで。