蜃気楼の出現で伸び上がって見える船(上)。数分後には縮んでいた(下) =15日午後2時10分ごろ(新川支社編集部・松下奈々撮影)

蜃気楼の出現で伸び上がって見える船(上)。数分後には縮んでいた(下) =15日午後2時10分ごろ(新川支社編集部・松下奈々撮影)

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船、伸びたり縮んだり 魚津で蜃気楼

北日本新聞(2018年5月16日)

 魚津市の海岸で15日、今季15回目の春型蜃気楼(しんきろう)が観測された。能登半島方面を航行する船が伸びたり縮んだりして訪れた人を驚かせた。船は双眼鏡を使わなくても変化がはっきりと分かり、わずか数分で元に戻った。

 富山市から射水市にかけて陸地が伸び上がって長い帯のように見えたほか、黒部市方面でも風景が変化した。

 魚津埋没林博物館は当初、ランクを5段階(A~E)のEランクとしていたが、Cランクに格上げした。

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