塩尻市内のワイナリー（醸造所）を巡る「塩尻ワイナリーフェスタ」が１９日、２日間の日程で始まった＝写真。前夜までの雨は上がり、参加者たちは青空の下で試飲や見学を楽しんだ。
　飲み歩きができるチケット計５４００枚は完売。駅前広場でグラスを受け取った参加者たちは、さっそく広場に用意されたたるからワインを注いで乾杯していた。
　ワインを飲めるのは１１会場あり、授業で醸造を行う塩尻志学館高校も会場の一つに。訪れた長野市の会社員村松弘邦さん（３２）は生徒が造ったワインの味に感心しつつ「高校生自身は飲めないのがかわいそう」。