ICT建機のデモンストレーションを見学する来場者=小松市のコマツ粟津工場

ICT建機のデモンストレーションを見学する来場者=小松市のコマツ粟津工場

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建機が実演 コマツ粟津工場で開放デー

北國新聞(2018年5月21日)

 小松市符津町のコマツ粟津工場で20日、恒例の工場開放デーが行われ、約1万5千人(主催者発表)がICT(情報通信技術)を駆使した建設機械のデモンストレーションや工作体験を楽しみ、ものづくりの魅力に触れた。工場創設80周年を記念してペットボトルのキャップを使ったアート制作など特別企画も催され、節目を祝った。
 16日に工場内に開所した「ICT建機デモセンタ粟津」では、ブルドーザーや油圧ショベルによる整地作業の実演が披露された。来場者は、見学棟のモニターに表示される運転席内部の映像とガラス越しの建機の動きを見比べ、自動操縦機能に理解を深めた。
 創設80周年記念特別企画として、工場中心部に造成した緑地「80周年の杜(もり)」の完成記念植樹式も行われた。キャップアート作りでは縦3メートル、横5メートルのパネルに来場者がキャップを並べ、ブルドーザーを描いた。
 メイン会場ではホイールローダーなど建機11台によるパフォーマンスが披露され、家族連れらが迫力満点の動きに見入った。建機の試乗が人気を集め、戦隊ヒーローのステージイベントも盛り上がった。
 会場では、粟津工場創設80周年を記念したオリジナル日本酒が、お披露目された。コマツの農業用ブルドーザーを使って生産した米を原材料に含む酒で、同工場が加越酒造(小松市)に依頼して造った。披露の後、来場者に振る舞われた。

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