観光客や駅利用者でにぎわうゆうぞら駅市

観光客や駅利用者でにぎわうゆうぞら駅市

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野菜やおすし いかが 富山駅南口広場で「ゆうぞら駅市」

北日本新聞(2018年5月26日)

 富山駅周辺のにぎわいづくりを目的に野菜や飲食物を販売する「ゆうぞら駅市」の本年度第1回が25日、富山駅南口駅前広場で始まり、駅利用者や観光客らでにぎわった。プレミアムフライデーに合わせて、10月まで全6回開く。

 2016年から開き3回目。本年度は駅周辺の交通事業者や商業者、市などでつくる実行委員会が主催した。

 県内外の33店がテントや移動販売車店を構え、フルーツジュースやすし、花の苗などを販売。ワインの試飲もあり、外国人観光客や学校帰りの高校生ら多くの人が店前で足を止めた。

 若者の意見を取り入れようと、富山大芸術文化学部の学生がポスターやチラシを作製。富山大原簿記公務員医療専門学校の生徒もボランティアで参加した。公務員を目指している同校2年の佐藤真美さん(19)=同市上冨居=は「いいアイデアが浮かんだら、積極的に提案していきたい」と意気込んだ。市富山駅周辺地区整備課の中村圭勇管理係長(40)は「県の玄関口でもある駅前の活用方法を多くの人に知ってもらい、いろんな企画で盛り上げていきたい」と話した。次回は6月29日午後3時から行う。

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