小海町、佐久穂町の観光協会が作ったパンフレット

小海町、佐久穂町の観光協会が作ったパンフレット

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「白駒の郷」共同パンフでPR 佐久穂・小海の観光協会

信濃毎日新聞(2018年5月29日)

 佐久穂町と小海町の観光協会が、両町の観光地をまとめたパンフレットを配り始めた。人気の観光地・白駒の池(白駒池、佐久穂町・小海町境)を訪れる観光客を両町の観光スポットへ呼び込む狙い。中部横断道佐久南インター(IC、佐久市)―八千穂高原IC(佐久穂町)間の延伸開通を追い風に町のPRをしよう―と意気込んでいる。

 白駒の池はJR各社や県内自治体が昨年展開した大型誘客事業「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」の影響などで、2017年度の観光客が16年度比約1・6倍に増加。しかし、池を訪れるだけで帰る人も多かった。

 縦約30センチ、横18センチで三つ折り。松原湖高原(小海町)と八千穂高原(佐久穂町)を地図の中心に据え、国道141号沿いを加えた両町の一帯を「白駒の郷」と名付けた。佐久穂町の「黒沢酒造」や小海町の「八岳の滝」など15カ所を写真や文で紹介。費用は約100万円で4万部作った。

 白駒の池有料駐車場で配り、両町役場にも置く。佐久穂町観光協会は「北八ケ岳の恩恵を受けた酒や農産物を楽しんでほしい」。6月9日に「小海町八ケ岳開山祭」を控える小海町観光協会は「一帯の魅力を増やし、観光客に何度も訪れてもらいたい」としている。

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