「"食都(しょくのみやこ)"四季を彩る氷見三昧」の実行委員会が29日、氷見市役所で開かれた。15周年を記念し、今秋以降に地元の食材を使った特別メニューと地酒、ワインを楽しめる食イベントを開くことなど本年度の事業を決めた。
市や市観光協会、JA氷見市、市内の民宿や飲食店などでつくる実行委メンバーが出席。会長の駒沢北日本新聞社取締役高岡支社長が「本年度も充実した内容にし、氷見の交流人口拡大に貢献していきたい」とあいさつした。
15周年記念事業は、北日本新聞社発行のフリーマガジン「まんまる」と連携。紙面で告知するほか、「北日本新聞まんまる女性倶楽部」の会員にイベント案内を行う。
人気の「氷見三昧御膳(ごぜん)」は初夏編と秋冬編を行い、市内の30店舗で旬の食材を生かした料理を提供する。都内や川崎市、さいたま市でキャンペーンを展開するほか、岐阜、長野両県の地方紙などと協力し、情報発信する。