立山黒部貫光(富山市桜町、佐伯博社長)は7月14日、立山黒部アルペンルートの黒部平駅(標高1828メートル)の屋上展望台に休憩スペースを設ける。「黒部平パノラマテラス」と名付け、利用客に大自然の眺望をゆっくりと楽しんでもらう。
広さ200平方メートルにウッドデッキとテーブル1台にいす4脚の3セットを置く。後立山連峰など360度のパノラマを眺められる。
同社は、利用客が立山黒部アルペンルートに滞在する時間を延ばすことを目標に掲げている。2012年には大観峰駅(2316メートル)の駅舎屋上展望台に「雲上テラス」を整備した。