能登国が成立したとされる718(養老2)年6月4日(旧暦5月2日)から1300年を迎えた4日、JR七尾線の普通列車に節目をPRするヘッドマークが取り付けられた。能登ふるさと博(北國新聞社後援)の開催期間に合わせて来年3月末まで掲げる。
ヘッドマークはふるさと博の実行委員会が作成し、マスコットキャラクター「のとドン」と七尾の能登国分寺南門をあしらった。今年で開業120周年を迎えた七尾線の記念ヘッドマークも掲げられた。
2種のヘッドマークは一部の普通列車の先頭と後方に取り付けられ、一日に上下線合わせて15本ほど運行する。佐原健司JR七尾駅長は「能登と七尾線の節目を知っていただき、多くの人に能登を訪れてほしい」と話した。