日本四大あやめ園の一つとされる新発田市五十公野公園あやめ園で６月８日、恒例の「しばたあやめまつり」が始まる。

　あやめ園の面積は約１・８ヘクタールで、ハナショウブなど約３００種６０万本が植えられている。市観光協会によると、６月中旬から下旬にかけて見頃を迎えるという。

　７月１日までの期間中、午後９時までライトアップされる。地元産のサクランボや和菓子、スイーツ、ラーメンなどの物産が販売される。

　１７日は特設会場でよさこいのステージイベントがあり、２３、２４の両日は新発田市と友好都市の石川県加賀市が特産品の和菓子を、２３日は姉妹都市の長野県須坂市がおやきを出店し、交流の歴史を伝える物産展が開かれる。

　問い合わせは市観光協会、０２５４（２６）６７８９。