福井新聞文化センターの一眼レフデジタルカメラ講座の受講生による作品展が6月6日、福井新聞社・風の森ギャラリー、エントランスホールで始まった。講座で学んだ技術を生かした44点を披露している。13日まで。
中上級コースの受講生44人が1点ずつ、いずれも全紙サイズ(56センチ×45・7センチ)で出品した。満開の花、紅葉、凍り付いた枝といった四季の自然やサーフィン、自動車レースのダイナミックな一瞬、シャボン玉やブランコで遊ぶ子どもたちの表情など、被写体はさまざま。白黒や夜景の作品もあり、訪れた人の目を引いている。
講師の達川要二さん(72)は「それぞれの受講生が、何を表現したいかをくみ取ってアドバイスしている。作品を楽しみながら、撮影者の狙いも感じてほしい」と話していた。