砺波地方の夜高祭りの最後を飾る「となみ夜高まつり」が8日、砺波市中心部で始まり、色鮮やかな大小の行燈(あんどん)21基が勇壮に引き回された。9日まで。
若衆らが歌う夜高節と威勢の良い「ヨイヤサ、ヨイヤサ」の掛け声とともに、街中で行燈が練り回された。夜高行燈コンクールがあり、市長賞・北日本新聞社賞に大行燈の部は新町、小行燈の部は広上町を選んだ。
最終日の9日は午後8時40分から大行燈をぶつけ合う「突き合わせ」がある。突き合わせのパブリックビューイング(PV)は午後8時半からJR砺波駅前広場で行う。PVは雨天の場合、中止になることもある。まつりは砺波夜高振興会主催、北日本新聞社後援。