頼成の森花しょうぶ祭りが8日、砺波市頼成の県民公園頼成の森で始まった。国内最大級の水生植物園約6ヘクタールに600品種70万株が植えられている。来場者が園内を散策し優美に咲く花々をじっくり眺めた。17日まで。
県や市、市観光協会、砺波商工会議所などでつくる実行委員会が開いた。会場では現在、2割ほどの花が咲いており、12~14日に見頃を迎える見込み。開会式では、五島辰夫実行委員会長が「地域活性化をもたらしたい」とあいさつし、夏野修市長らが祝辞を述べた。五島会長が栴檀野幼稚園にハナショウブの苗を贈り、同園の園児8人が元気よく歌を披露。関係者がテープカットした。
期間中は会場とJR砺波駅を結ぶ無料シャトルバスを毎日運行する。入園無料。