魚津水族館の七夕展が8日、魚津市三ケの同館で始まった。光るサンゴや星にちなんだ魚を集めた展示「天の川水槽」、ヒトデの仲間を星に見立てて一緒に記念撮影できるコーナーなど、多彩な催しを展開している。7月8日まで。
七夕を前に初めて企画した。天の川水槽には6種のサンゴと熱帯海水魚を展示。ライトを消すスイッチは来館者が操作でき、消灯するとサンゴがほのかに発光する。記念撮影コーナーには、「ビスケットスター」など2種類のヒトデ6匹がいて、一緒に写真を撮ることができる。
「ペンギンと一緒に写真を撮りたい」「アザラシと触れ合いたい」など四つの願いをかなえる企画もあり、館内に応募用紙がある。いずれも魚津水族館が指定した日時に行い、一イベントにつき3~4人限定。応募が多ければ抽選となる。
会場には、ササと短冊も用意。この日は遠足で訪れた子どもたちが多く、早速願いをつづって取り付けていた。