ウオーキングイベント「新緑のジオ・エコ散歩」(本社後援)は9日、白山市の白山白川郷ホワイトロードで行われ、石川県内外の愛好者や家族連れらが15日の全線開通前の有料区間内に入り、白山手取川ジオパークの渓谷美を満喫した。
参加者は無料区間の中宮レストハウスからバスで有料区間に入り、ふくべの大滝(標高900メートル)から蛇谷園地駐車場(標高782メートル)付近までの約3キロを地元ガイドとともに歩いた。
白山麓の旅館などでつくる白山林道ウオーク実行委員会は今年、白山手取川ジオパークのファンを増やすため「早朝ジオ・エコ散歩」を企画した。早朝のホワイトロードを貸し切って10月まで予約制で行われ、約1時間の散策を楽しめる。