十日町市住吉町の住宅街に飾る彫刻の制作者。左から丸山恵美さん、藤巻秀正さん、角谷豊明さん=同市住吉町

十日町市住吉町の住宅街に飾る彫刻の制作者。左から丸山恵美さん、藤巻秀正さん、角谷豊明さん=同市住吉町

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十日町「花と彫刻のストリート」 "少女たち"が仲間入り

新潟日報(2018年6月18日)

 十日町市などに住む、3人の彫刻家の作品が17日、同市住吉町から高田町にかけての市道に面した住宅の庭に飾られた。市道は約350メートルにわたり昨年秋に、3人の13作品が設置され、「花と彫刻のストリート」として親しまれている。新たな作品が加わり、散歩がいっそう楽しくなりそうだ。

 制作したのは、地元の藤巻秀正さん(81)と湯沢町の角谷豊明さん(63)、長岡市の丸山恵美さん(43)。

 藤巻さんは美術団体、二科会の評議員、角谷さんと丸山さんは会友で、彫刻を一緒に勉強する間柄だ。

 いずれの作品も少女がモチーフで、夢やロマンを感じさせる。同市の公益財団法人、丸山育英会と新潟日報美術振興財団の支援を受け、3カ月かけて作られた。

 作品の維持管理は、住民に託される。軽量の繊維強化プラスチック(FRP)製なので持ち運びは容易だ。春から秋にかけては花が植えられた庭に出し、雪が降る冬期間は屋内に収納する。

 藤巻さんは「住宅街に住む人にも、行き交う人にも彫刻や花を楽しんでもらい、心を豊かにしてほしい」と話している。

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