慎重に取り付けられる「仙人掌群鶏図襖」=金沢市の県立美術館

慎重に取り付けられる「仙人掌群鶏図襖」=金沢市の県立美術館

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天才絵師「降臨」 「若冲と光瑤」展、金沢で23日に開幕

北國新聞(2018年6月23日)

 北國新聞創刊125周年記念「若冲(じゃくちゅう)と光瑤(こうよう)」(本社など主催)は23日、金沢市の石川県立美術館で始まる。22日は日本海側初公開となる天才絵師伊藤若冲の傑作「仙人掌(さぼてん)群鶏図襖(ぐんけいずふすま)」(重要文化財、大阪・西福寺蔵)が姿を現し、開幕を待つばかりとなった。
 「仙人掌群鶏図襖」は、若冲が残した唯一の金地画で、躍動する10羽の鶏と珍しいサボテンを取り合わせ、画面から生命力がみなぎる。県立美術館では、京都国立博物館学芸部の福士雄也さんの立ち会いで、襖が慎重に取り付けられた。
 若冲の画業に魅せられ、大正末期にこの襖を「再発見」した南砺市(旧福光町)出身の日本画家石崎光瑤が模写した鶏図も並んで展示された。
 同展は、若冲と光瑤という2人の花鳥画家にスポットを当てた52点が展示され、緻密な描写やユーモラスな表現が楽しめる。23日午前9時20分から開場式が行われた後、一般公開される。7月22日まで。

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