普段は路線バスが通る道を歩くツアー参加者

普段は路線バスが通る道を歩くツアー参加者

長野県 伊那路 アウトドア・レジャー

中ア駒ケ岳、バス道下るハイキング ロープウエー運休中

信濃毎日新聞(2018年6月23日)

 中央アルプスの駒ケ岳ロープウェイ麓の駅から路線バスのルートを下るハイキングツアーが始まり、22日は愛知、神奈川県などの275人が参加した。5年に1度のワイヤロープ交換工事によるロープウエー運休期間(19〜28日)に合わせ、中央アルプス観光(駒ケ根市)が企画。参加者は晴天の下、普段は路線バスで通り過ぎる道を汗を拭いながら歩いた。

 ロープウエー麓の駅のしらび平までは通年で車両通行が規制され、路線バスでしか行けない。ロープウエー運休中、路線バスを特別ダイヤにしてツアー参加者をしらび平まで運び、参加者は徒歩で6・5キロ下り、途中のバス停で再びバスに乗って下る。

 ツアーは5年前も個人向けに実施したが、今回は規模を拡大して旅行会社の商品として企画した。27日まで関東、関西、中京方面から計1800人が参加する予定だ。

 この日、参加者は渓流や滝を眺めながら歩き、遠くに残雪の駒ケ岳や駒ケ根市街地などを望んだ。長女と参加した横浜市の主婦、高橋充子さん(74)は「風が爽やかで楽しかった。夏はロープウエーで千畳敷まで行ってみたい」と話していた。ロープウエーは29日に運行を再開する。

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