青空の下、高原の爽やかな風に揺れるニッコウキスゲ

青空の下、高原の爽やかな風に揺れるニッコウキスゲ

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初夏を呼ぶニッコウキスゲ 志賀高原で咲き始め

信濃毎日新聞(2018年6月23日)

 山ノ内町志賀高原の丸池スキー場で、ニッコウキスゲの花が咲き始めた。志賀高原観光協会が開花を確認したのは18日で、例年より1週間ほど早い。来週には見頃を迎えそうだ。青空が広がった22日は、高原の爽やかな風に鮮やかな黄色い花が揺れていた。

 群生するのは国道292号沿いの標高1500メートル付近。同協会は、足を踏み入れず遊歩道から楽しんでほしいとしている。ニッコウキスゲは、7月上旬には東館山スキー場、同中旬には横手山(2307メートル)山頂付近と、徐々に標高の高い場所で見頃を迎えていく。

 近くのホテル従業員佐藤ケイ子さん(72)は「つぼみがまだたくさんある。満開になったら見事ですよ。初夏の訪れを感じます」と話した。

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