山頂近くにある展望台に新しいつえを設置する講座受講者ら

山頂近くにある展望台に新しいつえを設置する講座受講者ら

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平谷の山を楽しんで 住民ら、高嶺山のつえ新調

信濃毎日新聞(2018年6月23日)

 平谷村の自然を学ぶ「ひらや自然ガイド養成講座」の受講者4人が22日、村内の高嶺山(1599メートル)の登山道入り口など3カ所に木製のつえ46本を置いた。講座では、「山の日」が制定された2016年、気軽に山を登ってほしいと登山道につえを置いたが、腐ったりキノコが生えたりして使えなくなったため、新調した。

 講座の受講者は地元住民や村に別荘を持っている人ら。村の自然を楽しんでほしいと、11年から高嶺山登山道に案内標識を立てるなどの活動をしてきた。つえは、道路で通行の妨げになる「支障木」を活用。シロモジやリョウブなどを110センチほどの長さに切り、持ちやすいように表面を削るなどした。

 高嶺山の頂上付近にある展望台からは南アルプスが一望できる。講座事務局の米山照実さん(71)は「県外から来る人も多い。つえを使い、楽しみながら山を登ってほしい」と話している。

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