第20回もりのみやこコンサート(本社主催、一般財団法人石川県芸術文化協会共催)は24日、金沢市の北國新聞赤羽ホールで開かれた。もりのみやこ合唱団、もりのみやこ少年少女合唱団のメンバーら約80人が出演し、美しいハーモニーで20回の節目を迎えたコンサートを彩った。
20回を記念した合同ステージは、氷見市出身のソプラノ歌手谷口琴音さんをゲストに迎え、合唱組曲「くるみ割り人形」を披露した。金沢学院大芸術学部の越田久文准教授のゼミが制作したアニメーション映像が合唱と同時に流され、舞台を盛り上げた。
少年少女合唱団は「ミッキーマウスマーチ」など6曲をはつらつと歌い上げ、合唱団は「主よ、今こそ」など5曲で澄んだ歌声を響かせた。