千曲市産ブドウを醸造して出来上がった赤ワイン

千曲市産ブドウを醸造して出来上がった赤ワイン

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千曲のブドウでワイン 初醸造の「赤」完成

信濃毎日新聞(2018年6月28日)

 千曲市内のブドウ農家や酒店、市などでつくる「千曲市ワインぶどう研究会」が、同市桑原の試験畑で栽培したワイン用ブドウを材料に使い、初めてワインを造った。ワインを千曲のブランド品として育て、遊休農地活用や農業の担い手不足解消にもつなげよう―という取り組みが軌道に乗りつつある。7月26日に市内で試飲会を開いて幅広くアピールする。

 750ミリリットル入りで約240本の赤ワインが完成。試飲した研究会代表の北沢文康さん(39)は「酸味があり、本格的な赤ワインの一端を感じる味わい」と評価。「ブドウの木が若く、熟成期間が短いので、酸っぱさを感じる人がいるかもしれない」としつつ、「3〜5年と熟成させれば、角が取れた味わいになりそう」とも期待していた。

 研究会は2015年に発足。試験畑約25アールに赤ワイン用の品種「マルベック」を植え、昨年10月に300キロ余を収穫。東御市内のワイナリー(醸造所)に委託し、5月中旬に瓶詰めを終えた。市特産のアンズから作った酵母を加えて発酵させた。

 試飲会は、坂井銘醸昭和蔵で開く。2部構成で、1部は午後4時半から飲食店や酒販店、研究会メンバーら向け。2部は午後7時から市民を対象に開催し、定員60人で先着順。参加費は1人3千円。問い合わせは市農林課(電話026・273・1111)へ。

 研究会は市内の二つの酒販店で7月27日からワインを一般販売する。市内で開かれる催しなどでもアピールする予定だ。

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