福井県南越前町で30日開幕する「第26回はすまつり」(福井新聞社後援)の宣伝隊が27日、福井新聞社を訪れ、世界各地の135種のハスが咲き誇る会場をアピールした。
同町中小屋の花はす公園のハスは、品種によって開花時期が違い、8月12日までの期間を通して観賞できる。7月上旬に最初の見頃を迎え、特に午前中が美しいという。7月29日までの土・日曜は、ハスの葉にジュースやワインを注ぎ、茎を通して飲む「象鼻杯」が体験できる。
同町の「山海里PR隊」の原田夏実さん(26)、堀江理沙さん(21)ら4人が来社し、「東日本大震災の被災地ゆかりのものなど色とりどりの花はもちろん、ハス料理や多彩なイベントも楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。
まつりの問い合わせは、町観光まちづくり課=電話0778(47)8013。