加古さんの絵本の複製原画が並ぶ特集展示=6月29日、福井県福井市の県ふるさと文学館

加古さんの絵本の複製原画が並ぶ特集展示=6月29日、福井県福井市の県ふるさと文学館

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加古さんの絵本複製原画を展示

福井新聞(2018年6月30日)

 今年5月に亡くなった福井県越前市出身の絵本作家で児童文化研究家の加古里子さん(享年92)の功績をしのぶ特集展示が6月29日、福井市の県ふるさと文学館で始まった。子どもたちにとって身近な生き物や出来事を題材にした絵本の複製原画が並んでいる。

 8月22日までの第1部として「物語絵本の世界」と銘打った。ダム建設のため昼夜を問わず働く親世代の姿を描いたデビュー作「だむのおじさんたち」、だるまちゃんシリーズ第1作の「だるまちゃんとてんぐちゃん」などの複製原画6枚を展示した。親しみやすいキャラクターとユーモラスな作風をあらためて感じさせる。

 会場では、昨年5月に同館が収録した加古さんのインタビュー映像が上映され、自身の作品や親子へのメッセージが語られている。「からすのパンやさん」「だるまちゃんとかまどんちゃん」などの作品も並ぶ。

 8月24日から10月24日までの第2部「科学絵本の世界」では、世の中の成り立ちや仕組みを分かりやすく描いた作品を紹介する。

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