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夏の千畳敷カールを歩こう 新企画でツアー充実

信濃毎日新聞(2018年6月30日)

 中央アルプス・千畳敷カール周辺をさまざまな趣向で散策するイベント「夏の2612体験」が30日から始まる。今年は高山植物の観察や小学生の自由研究向けも新たに企画し、ツアーを充実した。

 中ア駒ケ岳と麓を結ぶロープウエーの千畳敷駅の標高にちなみ、中央アルプス観光(駒ケ根市)が昨年から季節ごとに企画している。

 高山植物観察のツアーでは、社員が一帯を見回って毎週作る高山植物のマップを使い、ガイドと遊歩道を50分ほど歩く。29日はミヤマシオガマやシナノキンバイ、ミヤマクロユリなど約15種類が咲いており、7月下旬から8月上旬のピークには50〜60種類が咲くという。

 自由研究ツアーでは、膨らませた袋などを使って気圧の変化を実感し、標高による植生の変化も学ぶ。女性限定のトレッキングツアーもあり、中ア駒ケ岳山頂や北アルプスを見渡せる尾根「乗越浄土(のっこしじょうど)」まで登る。担当者は「年齢や登山経験にかかわらず、多くの人に夏山に出掛けてほしい」とPRしている。

 9月9日まで。問い合わせは同社(電話0265・83・3107)へ。

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