「七夕まつり」に向け、風鈴に短冊を結ぶ旭保育園の園児ら=29日、新潟市中央区

「七夕まつり」に向け、風鈴に短冊を結ぶ旭保育園の園児ら=29日、新潟市中央区

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風鈴の音に願い事乗せ 新潟市中央区・白山神社

新潟日報(2018年7月2日)

 夏の風物詩・風鈴を神社の境内や門に飾る「七夕まつり」が、新潟市中央区の白山神社で6月30日から始まった。29日には旭保育園の園児約20人が訪れ、それぞれの願い事を書いた短冊を風鈴に結んだ。

 七夕まつりは新潟開港150周年に向け、開港にゆかりの土地である白山神社を知ってもらおうと、初めて開催。「海」をテーマにクラゲやペンギンなど、海の生き物をかたどった風鈴や、四季をイメージしたものなど、多彩な風鈴が神社を彩る。

 事前に市内の幼稚園や保育園に短冊を配って書いてもらい、約8千枚を集めた。「友達とたくさん遊べますように」「サッカー選手になりたい」といった願い事が書かれている。

 旭保育園の女児(5)は「みんなで仲良く暮らせますように」と短冊に書いた。取り付けられた風鈴を眺め、「スイカの風鈴がかわいい」とうれしそうだった。

 7月18日まで。午後6時半~9時には風鈴がライトアップされる。

 短冊(500円)を神社で購入すれば、飾ることができる。写真共有アプリ「インスタグラム」で白山神社をフォローすると、無料でもらえる。

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