クラシックカーを展示するイベントが14日、富山市八尾町中心部の上新町通りと八尾曳山展示館前(上新町)で開かれる。往年の名車約30台が、おわら風の盆の舞台として知られる風情ある町並みに並ぶ。
越中八尾観光協会(杉山峰夫会長)が、新たな切り口で八尾ファンを開拓しようと初めて企画。上新町通りが歩行者天国になる「なりひら風の市」に合わせて開く。参加の呼び掛けに市内外のオーナーが応じた。
当日は1957年製の英国車「MGA」、70年製のイタリア車「フィアット500L」、62年製の国産車「ニッサンセドリック」などが並ぶ。担当者は「古い町並みと車の"クラシック"の融合を楽しんでほしい」と呼び掛ける。
展示は午前10時~午後3時。曳山展示館では午後1時半から風の盆ステージがある。問い合わせは同協会、電話076(454)5138。