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能楽に親しむ 金大附属中で特別授業

北國新聞(2018年7月3日)

 金大附属中で2日、能楽を学ぶ特別授業が行われ、3年生約160人が謡(うたい)の音読や太鼓の演奏などを体験し、金沢に息づく伝統芸能に親しんだ。
 金沢市の能楽師渡邊茂人さんが講師を務めた。生徒は能楽の成り立ちや構成などの説明を受け、渡邊さんに続いて能「羽衣」と「八島」の一節を音読した。太鼓や小鼓を叩いたり、能面を付けたりする時間も設けられた。
 同校は、昨年から各教科の授業で金沢の伝統文化を取り入れる試みを続けている。

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