新潟市西蒲区の角田浜海水浴場で7月2日、恒例の海開きが行われた。角田地区の海水浴場の合同安全祈願式が開かれ、地元住民や海の家、観光関係者ら約40人が海水浴シーズンの安全と浜辺のにぎわいを願った。
巻観光協会が主催。炎天下の砂浜に祭壇を設け、角田山妙光寺の僧侶らが読経。出席者は塩や酒などをまいた。
巻観光協会の渡辺宜昭副会長は「シーズン中の無事故を祈っている。たくさんの人に訪れてほしい」と話した。
西蒲区によると2017年度、同地区の角田浜、越前浜海水浴場の入り込み客数は台風や悪天候のため前年に比べ減小。計6万5630人が訪れた。