運行継続が決まった「ドラえもんトラム」 =高岡市あわら町

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運行を3年間延長 万葉線「ドラえもんトラム」

北日本新聞(2018年7月4日)

 高岡市と射水市を結ぶ路面電車・万葉線のラッピング車両「ドラえもんトラム」の運行が、9月1日から3年間延長されることが決まった。高橋正樹市長が、3日の会見で説明した。

 ドラえもんトラムは、市出身の漫画家、故藤子・F・不二雄さんの代表作「ドラえもん」のキャラクターがデザインされた車両。市と高岡商工会議所、万葉線株式会社でつくる「ドラえもんラッピング電車事業実行委員会」(委員長・高橋市長)が2012年9月に運行を始めた。

 国内外から幅広く人気を集め、乗客数はことし3月末で75万人に達した。これまで何度も運行期間を更新し、なおも利用者が多いことから、藤子・F・不二雄プロ(東京)などの協力を得て、さらに3年間延長することになった。

 15年12月には高岡市美術館内に「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」がオープン。最寄りの電停となる志貴野中学校前電停が昨年9月に下り、ことし3月に上りで作品をイメージした装飾で彩られるなど、一連の取り組みが評判を呼び、台湾人ら外国人観光客の利用も伸びている。

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