花びらや葉、茎の色が違うヒマワリを交互に並べて定式幕を表現した

花びらや葉、茎の色が違うヒマワリを交互に並べて定式幕を表現した

長野県 松本・上高地・美ヶ原 花・紅葉

中村屋の定式幕、ヒマワリで描く 松本の休耕田

信濃毎日新聞(2018年7月4日)

 「信州・まつもと大歌舞伎」にちなんだ「ヒマワリアート」が、松本市島内の休耕田で見頃を迎えた。歌舞伎俳優中村七之助さんらの「中村屋」で使われている黒、白、柿(茶)の3色縦じま模様の「定式幕(じょうしきまく)」を、花や葉、茎の色が異なるヒマワリを交互に並べて表現。黄、白、濃い緑と黄緑の鮮やかなコントラストが10日ほど楽しめる。

 2016年、大歌舞伎の開催に合わせ色が異なる稲で歌舞伎の演目を表現する「田んぼアート」がこの場所で行われた。さまざまな稲を植えた田は5年ほど休ませる必要があり、島内農村女性協議会と農業法人「北清水」が、「遊び心を込めて楽しみたい」と休耕田約30アールの一部にヒマワリを植えた。

 黒、白、柿(茶)の3色の定式幕は江戸の芝居小屋「中村座」で使われ、その再現を試みる「平成中村座」も踏襲。同協議会などは、刈り取ったヒマワリを七之助さんらに贈った。協議会の会員で北清水の取締役、清水絹子さん(65)は「地域の人に見に来てもらったり、自分の家に刈り取ったヒマワリを飾ってもらったりして楽しんでもらいたい」と話している。

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