権次郎牛丼を試食する実行委のメンバー

権次郎牛丼を試食する実行委のメンバー

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権次郎牛丼食べに来て 城端で14日「まつり」

北日本新聞(2018年7月5日)

 南砺市蓑谷地区(城端)で14日に開かれる「権次郎まつり」に向け、実行委員会(谷崎猛委員長)は3日夜、目玉メニュー「権次郎牛丼」の試食会を同地区公民館で開いた。

 世界の食糧危機を救うきっかけとなった小麦「農林10号」を育種した地元出身の農業研究家、故稲塚権次郎さんをしのぶまつり。農畜産物のPRも兼ねて毎年開いている。

 牛丼は県産の和牛と特別栽培のコシヒカリで作られる。実行委メンバーら約30人が試食して味を確認した。

 まつりは同地区体育館であり、牛丼500食を用意し、500円で販売する。農林10号で作ったそうめんも1食100円で250食提供する。カラオケや歌謡ショーなども多彩に繰り広げる。問い合わせはJAなんと東部支店、電話0763(62)1313。北日本新聞社後援。

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