パンフレットをPRする小澤さん(右)と杉田さん

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移住者目線で黒部紹介 地域おこし協力隊の小澤さん

北日本新聞(2018年7月6日)

 黒部市の地域おこし協力隊・小澤泰史さん(30)が、移住・定住パンフレットを作成した。写真や住環境に関するデータをふんだんに載せ、黒部での暮らしを移住者目線で想像できるようにした。小澤さんは「海岸やまちなか、農村・中山間地などがあり、暮らす場所を選べる黒部の魅力を伝えたい」と話している。

 小澤さんは愛知県出身。これまで何度も黒部市を訪れており、黒部の自然や人の魅力に引かれ、6月に地域おこし協力隊になった。

 パンフレットはA5判16ページで、タイトルは「田舎だけどド田舎じゃない! ちょうどいい暮らし黒部」。巻頭の見開きには、小澤さんが訪れて美しいと思った黒部川やくろべ牧場まきばの風、生地漁港などの写真を載せた。

 子育てや福祉、文化などの施設も紹介。「素朴な疑問」コーナーには「やっぱ車は必需品?」「雪はやばい?」など県外からの移住を考える人の参考になる質問を掲載した。

 今後も黒部での驚きの体験談や移住者紹介など、内容を更新していく。

 小澤さんは、同じ市地域おこし協力隊の杉田晋一さん(34)=奈良県出身=らと8日に東京で開かれる「とやま移住・転職フェア」で来場者にパンフレットを配る。「黒部市の存在をアピールし、1度足を運んでもらえるようにしたい」と意気込んでいる。

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