8月に高岡市の県高岡文化ホールで開かれる「TAKABUN Music Fes(タカブン ミュージック フェス)」のチラシが完成した。デザイン経験のある実行委員会メンバーが絵やレイアウトを担当し、質を高めた。駒井時子実行委員長(31)は「たくさんの人に気軽に遊びに来てほしい」とイベントをPRする。
チラシをデザインしたのは、市内の会社で広告制作の仕事をしている分元裕里加さん(25)。円形のプレートの上に演奏するミュージシャンや盛り上がる観客、会場で販売されるビールやカレーなどをカラフルに描き、にぎやかな雰囲気を表現した。チラシはA3判二つ折りで1万5千部作った。飲食店や音楽関係の店のほか小学校でも配布し、幅広い年代にPRする予定。
フェスでは、アマチュアミュージシャン13組がステージを繰り広げるほか、市内の飲食店など計20店が出店するマルシェを初めて行う。井波彫刻で装飾したギターなどを試奏できる楽器体験コーナーもある。
8月19日午前11時~午後6時に開催。入場無料。問い合わせは県高岡文化ホール、電話0766(25)4141。北日本新聞社共催。