出荷を待つ取れたての桃。手際よく選果作業が進んでいた=9日、新潟市南区

出荷を待つ取れたての桃。手際よく選果作業が進んでいた=9日、新潟市南区

新潟県 新潟・岩室 特産

ほんのり甘い香り 桃の出荷スタート 新潟・白根地区

新潟日報(2018年7月10日)

 桃の新潟県内最大の産地、新潟市南区白根地区で9日、ことしの出荷が始まった。JA新潟みらいの集出荷施設「フルーツフラワーしろね」(同区)では、地元の農家が早朝に収穫したわせ品種がずらりと並び、甘い香りが漂っていた。

 出荷が始まったのは果肉が柔らかくやや小ぶりな「八幡白鳳」と「日川白鳳」。従業員が一つ一つ手に取って品質を確かめ、光センサーで糖度や熟度などを検査した。初日は約1トンを選果し、県内各地に送った。

 ことしは雨が少なく日照時間が長かったため、平年よりも甘く仕上がっているという。フルーツフラワーしろねの出荷は7月下旬にピークを迎え、9月中旬までに11品種計約480トンを見込んでいる。

 吉沢博和センター長(51)は「白根の豊かな土壌と夏の日差しが育む旬の味覚をぜひ楽しんでほしい」と話した。

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