約1万本のヒマワリが、福井県大野市蓑道の農村活性化施設「スターランドさかだに」で見頃を迎えている。蒸すような暑さの中、カラリと笑うように黄色い大輪を開花。仲良く太陽に顔を向け、一面を彩っている。
住民グループ「食育のふるさと阪谷をよくする会」が約4千平方メートルに種をまいた。7月13日には8割近くが開花。近くに群生するピンク色のネジバナ(ラン科)も彩りを添えている。
7月上旬の大雨の影響で例年よりも1週間ほど遅め。伊藤武雄支配人(66)は「今年もきれいに咲いたね。順番に花が咲き、今月下旬まで長く楽しめそう」とカメラを向けた。