滞在中の別荘で天狗岳の油彩画を描くホーアさん

滞在中の別荘で天狗岳の油彩画を描くホーアさん

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英国人画家が描く小海の自然 町で9月に個展

信濃毎日新聞(2018年7月14日)

 英国人画家のリチャード・ホーアさん(51)が、小海町豊里の松原湖高原にある別荘地に滞在し、高原の四季や自然の表情を描いている。町高原美術館はホーアさんの創作活動を知って個展の開催を打診、9月に展覧会「小海・詩(うた)」が実現することになった。

 ホーアさんは、スコットランドやアイルランドで風景画を描き、海外で数々の個展を開いてきた。2016年春、ロンドンの個展で出会った美術アドバイザー堀内紀良さん(74)=ロンドン=が作品を気に入り、自分の別荘がある小海町での滞在制作を提案。ホーアさんは同年9月に初めて町を訪れ、霧に覆われた湖など「スコットランドに似た美しい風景」に引かれた。

 堀内さんの別荘で、一時帰国も挟みながら17年9月から四季の風景を描いている。幅195センチ、縦162センチの大型キャンバスを用いた油彩は、雲間から差す光に照らされる初夏の八ケ岳連峰・天狗岳を描いた。枯れたシラカバ林から見える御座(おぐら)山を描いた作品もある。

 9月8日〜11月4日の個展では水彩画や町産の木炭で作ったインクで描いた100点以上を展示する。ホーアさんは「ここにいられることは光栄でうれしい。小海の風景が持つ力強さを表現し、いずれ英国でも多くの人に見てもらいたい」と話している。

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