「海フェスタにいがた」の開会式。青いテープを放ち、開幕を祝った=14日、新潟市中央区

「海フェスタにいがた」の開会式。青いテープを放ち、開幕を祝った=14日、新潟市中央区

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新潟開港150年 フェスタ開幕 海の恩恵新潟から

新潟日報(2018年7月17日)

 海に関するさまざまな催しを展開する「海フェスタにいがた」(実行委員会主催)が14日、開幕した。29日までの期間中、新潟市、佐渡市、聖籠町で、船舶の一般公開や海産物のグルメ展など、約60の催しが開かれる。

 海フェスタは毎年、国民の祝日「海の日」の前後に、海に縁のある自治体で開かれている。新潟県での開催は1991年以来27年ぶりで、来年の新潟開港150周年の記念事業も兼ねる。

 14日は新潟市中央区の市民芸術文化会館で開会式が行われた。実行委名誉会長の花角英世知事が「美しい景観、豊かな食文化など、海の恩恵を新潟ブランドとして発信したい」とあいさつ。実行委会長の篠田昭新潟市長が開会を宣言すると、船の出港のように汽笛が響き、テープが舞った。

 中央区の新潟日報メディアシップでは、海に関わる仕事を紹介する「海の総合展」が始まった。総合展を訪れた同区の男子高校生(15)は「海上保安官に憧れているので、仕事の内容を学べて良かった。船舶の一般公開にも行ってみたい」と話した。

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