1年間で6万円超の「投げ銭」があった大型砂像=羽咋市の道の駅のと千里浜

1年間で6万円超の「投げ銭」があった大型砂像=羽咋市の道の駅のと千里浜

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砂像の投げ銭、千里浜再生に 羽咋・道の駅が寄付

北國新聞(2018年7月18日)

 羽咋市の「道の駅のと千里浜」で屋外展示中の大型砂像に置かれた硬貨が、昨年7月7日に道の駅が開業して以来、1年間で6万3576円に上った。七福神の大黒天をモチーフにした砂像に来場者が御利益を願って投げ入れてきた。道の駅側は17日、砂浜の浸食が進む千里浜の再生に役立ててもらうため、県と市、宝達志水町などで構成する千里浜再生プロジェクト実行委員会に寄付した。
 砂像は高さ約3メートルで、千里浜砂像協会の会員が手掛けた。道の駅によると、開業直後から砂像の上や土台に小銭が置かれるようになり、硬貨を投げ入れた後、御利益を願って手を合わせる人の姿も見られた。
 道の駅側は随時、小銭を回収し、開業1年を機に、まとめて寄付することにした。
 この日は、野間仁駅長が市役所を訪れ、千里浜再生プロジェクト実行委員会の上部組織である千里浜海岸保全・利活用推進協議会の会長を務める山辺芳宣市長に寄付金を手渡した。野間駅長は「お客さんの思いをしっかり受け止め、千里浜再生に使ってほしい」と述べた。
 千里浜再生プロジェクト実行委員会は、先月28日から今月11日にかけ、羽咋市と宝達志水町の全11小学校で出前講座「千里浜海岸ものしり教室」を開催した。今年度はこのほか、8月下旬に千里浜を訪れる観光客らの協力を得て波打ち際に砂を投入する「一人一砂運動」を実施し、9月上旬には砂浜の浸食防止を祈るイベント「千の輝き」を行う。

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