ギャラリーZENで小島さん(中央)らと語らう山口さん(左)

ギャラリーZENで小島さん(中央)らと語らう山口さん(左)

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空き家を展示空間に活用 陶芸家・山口さん小矢部でオープン

北日本新聞(2018年7月19日)

 小矢部市末友の空き家を利用した「ギャラリーZEN359末友」が18日オープンした。陶芸家でギャラリー運営を手掛ける山口善生さん(42)=金沢市=が「富山で作品を展示できる場所を増やしたい」との思いから、小矢部市の空き家・空き地情報バンクを利用して実現。同日から始まった企画展は藍染めの服や木の皮で作ったバッグなど約100点を並べている。

 山口さんは、金沢市でギャラリー兼クラフトショップの「ZEN湯涌街道」を開いている。同店は富山県からの来店客も多く、妻が黒部市出身でもあり、富山でのギャラリー運営を模索していた。ふさわしい物件を探していたところ、小矢部市空き家・空き地情報バンクで雰囲気のある日本家屋を見つけ、今月上旬に購入した。

 18~22日の「藍染めの服とバッグ&山ぶどう・くるみかごバッグ展」(北日本新聞社後援)は県内外の作家5人の作品を並べた。籠バッグを出品した小島佑子さん(73)=石川県=は、富山市に住む娘の荒川玲子さん(52)と孫の荒川遥奈さん(20)と共に訪れ、「すてき。渋い雰囲気」と満足そうだった。山口さんは「気軽に遊びに来てほしい」と話している。

 今後月1回ペースで展示を行う予定。問い合わせは山口さん、電話090(8267)4655。

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