水耕栽培している桑を見ながら食事ができるレストラン

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桑の風味、岡谷の味 水耕栽培工場内にレストラン開業へ

信濃毎日新聞(2018年7月19日)

 屋内で水耕栽培した桑の葉を使った食品を製造、販売している岡谷市加茂町の「ストリーム」は18日、工場内で23日に開業するレストラン「カフェ&ショップ沙羅桑(さらくわ)」をお披露目した。工場内で育つ桑を眺めながら、桑を使った料理を味わってもらう趣向。市立岡谷蚕糸博物館の関係者らが訪れ、提供されるメニューを試食した。

 同社は2015年、製糸業を営んでいた「吉田館」の建物で桑の水耕栽培を始め、現在は広さ66平方メートルで約3500本を育てている。昨年、桑の葉を使ったメニューを提供するカフェを諏訪市で開業。食の安全に関心を持つ消費者にアピールし、「シルク岡谷」にちなむ食を発信しようと、カフェを移転してレストランにした。

 メニューは全て水耕栽培した桑を使う。ライスに刻んだ葉をまぶしたカレーや根を使ったスープ、葉を練り込んだコッペサンドなど。酢飯の代わりに、葉を練り込んだうどんを使ったいなりずしなどの変わり種もある。桑茶や、桑の葉の粉末を牛乳に混ぜた飲み物もあり、今後もメニューを増やすとしている。

 福島知子社長(55)は「岡谷の観光の新しいスポットになれればうれしい」。メニューを試食した市立岡谷蚕糸博物館の高林千幸館長は「目でも楽しめる。博物館の客を工場に案内するなど、連携を図りたい」と話していた。

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