オムライスに豚カツの代わりにウナギのカツを載せた新商品「ウナボルガライス」=7月17日、福井県越前市の和ん酒

オムライスに豚カツの代わりにウナギのカツを載せた新商品「ウナボルガライス」=7月17日、福井県越前市の和ん酒

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オムライスにウナギ、ご当地グルメ進化 福井県越前市のボルガライス

福井新聞(2018年7月20日)

 福井県越前市のご当地グルメ「ボルガライス」を提供する飲食店2店舗が、7月20日の土用の丑(うし)の日に合わせて豚カツの代わりにウナギのカツを載せた「ウナボルガライス」を考案した。ボルガライスの普及に取り組む市民グループ「日本ボルガラー協会」もPRに全面協力。「越前市の夏の新定番にしていきたい」と力を入れている。

 2店舗は「越前めん処 江戸屋」(高瀬2丁目)と「和風ダイニング 和(わ)ん酒(さか)」(蓬莱町)。認知度が高まってきたボルガライスをさらに盛り上げようと「季節感のある新商品はないか、常々アイデアを練っていた」という江戸屋店主の栗塚明さん(48)が、7月に入ってひらめいた。

 「う巻きがあるのだから、卵とウナギの相性の良さは間違いないはず」(栗塚さん)。ウナギをカツにして早速試作。ボルガライスではデミグラスやケチャップを使うソースは、かば焼きのたれに代えた。

 試作品を友人で和ん酒を経営する塚崎由美さん(45)、吉田真美さん(45)の双子姉妹に食べてもらったら大絶賛。姉妹の「暑い夏だからもっとあっさり食べられるように」という提案で、ご飯にキュウリのみじん切りを加えてさらにバージョンアップさせた。

 スライスしたウナギを使用し、衣を片面だけに付けることで本来の味を消さないよう工夫。オムライスと一緒に食べると、キュウリの香りが立って後味が爽やかになった。江戸屋はご飯にも細かくしたウナギを加えたり、和ん酒は大葉入りのカツにしたりと、それぞれの個性もある。

 17日夜のお披露目会には、ボルガライス人気の火付け役となったボルガラー協会のメンバーも駆けつけて味に太鼓判。協会代表のボルガチョフこと波多野翼さん(33)は「PRに協力し、提供店が増えるようにもしたい」と張り切っている。

 両店舗とも価格は1300円(税込み)。提供は20日~8月2日の期間限定。問い合わせは江戸屋=電話0778(24)3248、和ん酒=電話0778(77)2160。

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