8月3日に開幕する「いいだ人形劇フェスタ2018」を一足早く楽しめる事前公演が20、21日、飯田市と豊丘村の計5会場で開かれる。各会場では、本番のフェスタに興味を持ってもらおうと、上演後に人形を操る体験会などを計画している。
21日は名古屋市の「人形劇団パン」が童話「三匹の子ぶた」を基にした「おおかみくんと三匹の子ぶた」を1人人形芝居で上演。京都府を拠点に活動する僧侶の山添真寛さんは子どもから大人までが楽しめる「きつねとたぬきのばけくらべ」を披露する。
飯田市内4会場で開く事前公演は「プレフェスタ」と位置付けて、同市のNPO法人いいだ人形劇センターと、市内20地区の公民館主事でつくる主事会が主催。21日に豊丘村の丸三建設管理センターで行う公演は、フェスタの趣旨に賛同した企業などによる「プレゼント公演」だ。
観劇にはフェスタの参加証ワッペン(700円)が必要。