迫力ある人形を載せて組み上がった燈籠山=珠洲市の飯田わくわく広場

迫力ある人形を載せて組み上がった燈籠山=珠洲市の飯田わくわく広場

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巨大山車が完成 珠洲で20、21日に燈籠山祭り

北國新聞(2018年7月20日)

20、21日に珠洲市飯田町で行われる市無形民俗文化財「燈籠山(とろやま)祭り」を前に19日、全町会で巡行する巨大な山車(やま)「燈籠山」が組み上がった。古希を過ぎてから再登板した男性や高校生など10人が力を合わせて作った台座は、高さ5・3メートルとなる新しい人形を支え、祭りを盛り上げる。
 燈籠山の台座は人形が載る「大台」、その下に「小台」、「枠障子」がある。住民約50人が19日、飯田わくわく広場で台座を組み上げ、人形を載せた。
 大台の底絵は小木才八郎さん(72)が担当し、布に水彩画で虎夫婦の仲むつまじい様子や竹を描いた。
 約30年前から描かれている大台の絵は、当初から小木さんが担ってきたが、数年前に後進へ道を譲った。しかし、前回の祭りで描いた住民が今年、仕事で多忙になったため、再び絵筆を握った。
 今回は、枠障子を描いた最年少の松浦晃大さん(17)ら十代、二十代の若手5人も活躍しており、完成した燈籠山を見た小木さんは「良い出来栄えになった」と笑顔を見せた。
 燈籠山祭りは初日の20日、午後2時に各町会の山車や燈籠山が春日神社に集合し、その後町内を回って吾妻橋に曳(ひ)きそろえられ、同8時から北國花火珠洲大会(北國新聞社主催)が始まる。住民と一緒に燈籠山を曳くことができる「お祭り体験」も行われる。

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