ジャンボ西瓜を見せる(左から)笹島町長、嶋先組合長、細田組合長

ジャンボ西瓜を見せる(左から)笹島町長、嶋先組合長、細田組合長

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ジャンボ西瓜 出来上々 入善・ふるまい市

北日本新聞(2018年7月21日)

 入善町特産・入善ジャンボ西瓜(すいか)の「ふるまい市」は20日、町民会館で開かれ、生産農家ら関係者が収穫期を迎えたスイカを味わった。JAみな穂などによると、7月から好天が続いていることで大きさや品質は例年以上という。

 ジャンボ西瓜はラグビーボールのような楕円(だえん)形の巨大なスイカで、贈答用として人気がある。ふるまい市は入善町ジャンボ西瓜生産組合(嶋先良昭組合長)が品質査定の場を兼ねて毎年行っている。

 嶋先組合長が「連日の晴天に恵まれ、日本一の名に恥じない出来となった」とあいさつし、笹島春人町長と細田勝二JAみな穂組合長が祝辞を述べた。3人が入刀した後、切り分けたスイカを集まった人たちに振る舞った。椚山保育所の年長児15人がダンスを披露し盛り上げた。林勉県新川農林振興センター次長が講評し、試し割りの平均は縦42センチ、横28センチ、重さ18キロ、糖度12~13度だったと報告した。

 生産組合などによると、今年は農家13戸が計約3・8ヘクタールで栽培した。出荷はお盆前まで続き、9千個を予定している。21、22の両日にはJR大宮駅で開かれる「入善町の日」の一環でジャンボ西瓜の試食会が開催される。

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