「親子でチャレンジ! あさひヒスイ海岸トレジャーハンティング」が21日、朝日町の宮崎海岸で行われた。町内外から参加した親子連れら約150人が、ヒスイ探しやドジョウに似た魚「ベント」の釣りを楽しんだ。
「ヒスイ海岸」として知られる宮崎海岸の魅力を知ってもらおうと、ふるさと体験inみやざき実行委員会(加藤好進会長)とヒスイ恵みの会(扇谷誠会長)、朝日町観光協会(大井裕久会長)が毎年開いている。この日は「あさひふるさと探検隊」の参加者も加わった。
参加者は扇谷会長らから他の石との見分け方などを教わりながら、波打ち際を歩いてヒスイを探した。両親、妹と一緒に見つけた入善小学校4年の億田蒼人君(9)は「部屋に飾りたい」と喜んだ。
地元で「ベント」と呼ばれるミミズハゼ釣りにも取り組んだが、この日は釣果がなかった。名物のタラ汁が振る舞われた。
イベントは22日と、8月18、19日にも行われる。8月の2回は参加者を募集している。問い合わせは朝日町観光協会、電話0765(83)2780。